桜の木の下で
~3000年前~

「刹那ー!!」

「おお。百合か。」

「今日もお払い手伝って頂戴!!」

「またか?めんどくさいのお・・・」

「もう!いっつも刹那はそう・・」

「わかったわかった!!手伝うからさっさと行くぞ?」

「うん!!」

このころわしは百合に恋をしていた。
人間である百合を愛しいと感じでいたんじゃ。

「はあ・・・今日もお払いつかれたあ・・・」

「百合は毎日毎日頑張るのお・・・」

「だって私は桜乙女なのよ?」

「そうじゃの・・・」

こんなやりとりは毎回じゃった。でもこんな他愛も無いやりとりや、穏やかな時間がわしは好きじゃった。

しかし・・・・その幸せも突然終わりが来る。






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