彼女は人間管理人。
 夢とはかなり曖昧なもので、見ている内は『夢』と気が付かなければはっきりとしている気がしている。


 それなのに目覚めるとどうしてそれを夢だと気が付かなかったのか不思議になる。



 だから夢は素敵なんだけどさ。




 ――ん?

 なんだか話が少しズレているな。




 あの女の顔は、今はもう思い出せない。


 でも、誰かに似ていた。




 その顔を見て吐き気を催したほどだから、きっと大嫌いな奴の顔に似ていたのだろう。




 今では全く見当が付かないけれど。

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