恋しくて~優しい三角関係!?~
お互い席について、SHRが始まった。
杉山先生が先生の話とか明日からのこととかを話していると…
「さて、いきなりですが今日誕生日の人がいます!」
えっ!?ちょっと待って!
それって…
「2番の石川千晴さんです。石川さん立って」
私は、下を向きながら立った。
先生が拍手をし始めると、みんなが「おめでとう」と言っくれたり、拍手をしてくれた。
「ありがとうございます」
私は、一言言うと椅子に座った。
放課後帰り支度をしていると、さっちゃんが私のところに来て、「誕生日おめでとう~♪」とプレゼントを渡してきた。
「ありがとう」
「千晴ちゃん、お誕生日おめでとう」
夏希ちゃんは、微笑みながら言ってくれた。
「ありがとう。千晴ちゃんじゃなくて、千晴でいいよ」
「なつのことは、夏希でいいよ」
「じゃあ、夏希で♪なつって自分のことなつって言うの?」
「う、うん」
夏希は、恥ずかしいらしく顔を真っ赤にしながら頷いた。