おもちゃのユビワ
しばらく二人は木の下で、座っていた。



先に話し出したのはナオだった。



「こんなこと聞いていいか分かんないけど…」



「…」



「いつから?」



「あーーー。確信したのはあん時だろうな。」



「あの時って?」



「ナオは覚えてるか?小さい時、兄貴がナオにお菓子のオマケの指輪をあげたろ?」



ナオは驚いて言った。


「願いが叶う指輪のこと!?」



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