おもちゃのユビワ
「でも、秀二。私秀二から指輪もらってないよ。オマケ、指輪はあたらなかったんだね。」



「…なわけねーよ。俺がどんだけあのお菓子買ったと思ってんだよ。」



「あったの?」



「ああ。おんなじの見つけた時は飛び上がって喜んだね。」



「ははっ。そうだったの。」



二人はまたしばらく黙り込んだ。



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