純愛爆走族
「受け入れてくれない?
どういうことだ?」


「私が話けたら
みんな逃げて行きました。
私が居たら…気分が悪くなるそうです。」


尼寺は今度はバカみたいに明るい声で
しかも笑って言った


俺はそれ以上何もいう事が出来なかった


うちの学校は
数年前まで不良が通う男子校だった

今でこそ普通の奴らも入学してくるようになったが
大半が不良で
女子は男子の半分以下しかおらず

女子もまた何らかの問題があるギャルや不良ばかり



明らかに

この学校で尼寺は浮いていた



「だからって
俺たちと友達にならなくてもいいだろ?」

慎平の柔らかい声が響く
すると
尼寺は少し目を伏せた


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