甘い君の唇にキス~恋の秘密は会議室で~
「俺をこんな気持ちにさせるなんて、責任取って貰います。イヤだなんて言わせない。絶対に」
そこまで言うと、孝太の瞳が驚いたみたいに大きく見開いた。
孝太のクセに生意気なのよ。
あたしは強引に孝太の唇を奪った。そして、甘い孝太の舌を絡め取るように深いキスをした。
孝太の剥き出しの上半身に腕を回す。
そっと撫で上げて、柔らかい髪に指を差し入れた。
唇を僅かに離して、囁くように呟く。
「孝太はあたしの事が好きなんだ」
「センパイ……名前で呼んでいい?」
「いいよ」
「カナ?」
「うん」
「なんか、すっげぇ、照れる」
「孝太、顔が真っ赤」
「カナは冷静だね」
そう言った孝太は少し寂しそうな表情を見せた。
「俺ばかりが好きみたいだ」