甘い君の唇にキス~恋の秘密は会議室で~
そして、キス。
孝太の唇は甘い。
舌でペロリと舐めると、甘噛みされて、そのまま深いキスへと変わる。
もう、好きだなんて言葉で伝えなくてもいいように思えた。
だって、あたし達の距離はこんなにも近い。
吐息が重なる。
孝太の体温が熱い。
孝太の顔がふと離れると、あたしの手を取って立たせた。
一度短いキスをして身を屈めると、あたしの膝裏に腕を差し入れて抱き上げた。
これは、お姫様だっこ?
「下ろして。重たいから、ねぇってば」
「じっとして」
「でも……」
「何度ベッドに運んだと思ってるんですか。カナは手がかかる。でもソコが良いです。可愛くて堪らない」