ありのまま、愛すること。
一歩ずつ成長し、進む過程には、大切にしておきたいものがたくさん生まれ、また自分自身に対しても本当の愛情が生まれてきます。

「自分自身を大切に思うこと」

「自分自身の本当に大切にしておきたいものを知っていること」

「自分が自分以外でなく、自分にしかできないことを知っていること」

「自分は、自分以上でなく自分以下でもないことを知っていること」

誇りを持つということは、生きる覚悟が生まれるということです。

誇りを持つと、人は自分に厳しくなります。

誇りを持つと、人は周りの人に寛大になります。

誇りを持つと、感情ではなく理性で人を怒るようになります。

誇りを持つと、人は強くなります。

いまの日本にこそ、私は誇りを伝えるべきだと思います。

そこで私は「夢教育」ということを提唱しています。

いろんな情報、知識を提供して、いろんな経験をさせるなかで、

「自分はこの分野で世のなかと関わっていきたい、社会貢献していきたい」

それに気づかせることが教育なのだと思うのです。

だから、「自分に役割なんてないんだ」と思って命を絶つことなど、もってのほかのこと。

両親から命を授かったことへの責任もあるんです。
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