午睡は香を纏いて
「大丈夫だ。もしそうだとしても、リアって子はまだ安全だよ。
今危害を加えても、効果的じゃない」

「効果的って! 本当にそんなことで判断していいの?」

「いい。リレトはそんな奴だ。
もしカサネがリレトを信じられないと言うのなら、俺を信じろ。
それにもし本当にカサネの友人がリレトの手中にあるというのなら、俺が助けてやる」


強く言い切られて、それ以上何も言えなかった。
情報が不確かな今は、それしかないのだろう。
カインの言うことを信じるしか、ない。


「だーいじょうぶだって。カインがこんなに偉そうに断言するときは、ホントだからさ」


セルファが背中をばんばん叩いた。ゼフさんもそれに言葉を添える。


「そうですよ、カサネ様。長だっていらっしゃるんです。
きっと、ご友人を奪い返してくださいますとも」


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