白銀の翼~白銀の彫刻と金の瞳の乙女~
「そうだな。また昼寝でもす

るか」

「タラン、ちゃんと仕事はし

なくちゃだよ」

三人の声は静かな森林の奥に

響いた。

この時から運命は動いていた

。リセラ達はこれから途方も

ない運命に巻き込まれるとは

まだ知らずにいた。
< 16 / 28 >

この作品をシェア

pagetop