気まぐれ探偵はお嫌いですか?
「良いんですか?」


「ああ、良いとも。ときわからは、チョコレートをいつも貰っているからね。それに、今回のパーティーの主催者は推理小説家である『秋雨 鷹之』なんだ。」


「秋雨鷹之ですって!?」


秋雨鷹之と言えば推理小説を読んでいる人なら知らない人はいないくらいの有名人だ。


「ああ、そうさ。」


「でも、行きたいけれど私パーティーに行くような服は無いですよ。」


「なら買いに行こう。」


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