【完】優しい彼の温もりに包まれて
コイツとも近いのか…


まぁ、唯一信頼してる奴だし良いか


「はい、さっさと座れよ」


またコイツが担任みたいだな


「今日からこのクラスの担任の笹川達輝(ササガワタツキ)だ」


1年の時も担任だったし


「今から始業式と入学式だから早く体育館に行けよ」


俺達は笹川の一言で動き始める


「丈瑠に圭輔。ちょっと良いか?」


「なんですか?先生」


俺は先生に問い掛ける


「お前ら2人は屋上の使用許可が出たから」


「そうですか」


「ということだからお前達もさっさと体育館に行けよ」


体育館に行くとすでに生徒は集まっていた


俺らがクラスの列の椅子に座ると始業式が始まった


始業式が始まると同時に睡魔が襲ってきた


気が付くと始業式も入学式も終わっていたんだ
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