新撰組と現代女剣士




故に、雪は事前に斉藤に腹痛を抑える薬を飲ませておこうと言う考えなのだ。


舟に乗り、少し経った時雪は動き出した



雪「斉藤さん」



斉「むっ!?……何だ?」


斉藤は出発する前の事件の性で雪に何時もより過剰に反応した。


土方の事で何か言われると思ったのだろう……



雪「少し気分悪くないですか?」



斉「!……あ、ああ。少しな」


斉藤は予想外の事を言われたので小さく驚いたが、雪の質問に答えた。


斉藤は既に、少し調子が悪く感じていたようだ。
それは正に激しい腹痛の前兆であった……

“いいタイミングだ”と雪は心の中でガッツポーズをした。


斉藤は内心、凄く驚いていた。
調子が悪くなったと言っても、見た感じでは全く調子の変化に気づかないだろう

実際、近くにいる沖田でさえ気づかないのだ。




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