新撰組と現代女剣士





雪は時神の言葉を聞くとフンっと鼻で笑って答える



雪「別に相手が誰だろうと関係ない、神だろうが紙だろうがな。


それに誰のせいとかも関係ない、大切なのは自分はどう動くかだ。


どれだけ時が経とうが、アイツ等が私を忘れても私はアイツ等を覚えている。

まぁ、忘れやがったらぶん殴って嫌でも思い出させるしな。

さほど問題はない」



雪は不適な笑みを浮かべた

大方、原田辺りを殴っている場面が目に浮かんだのだろう



時「ハッ、大した自信だな」








神「待て、時神よ。主や、まさか“アヤツ”と闘わせるつもりじゃあなかろうな?」




死神が眼光を鋭くさせながら言う





時神はニコッと爽やかな笑顔を表情に出す



時「大正解。おめでとう、良かったな餓鬼んちょ。商品は俺の始末書50枚だ。明後日までに済ませとけ」



神「全力で拒否るわ!力の限り!!」





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