高熱にベッド<短&番外>


そう言う永樹さんだけど、それってつまり…


私はそろりと目を開ける。

すると、丁度顔を拭いて、その服を投げ捨てた永樹さんの姿があって。



…やっぱり…!

もう一回着るわけないよね…


って…!

「新しい服、来て下さいよ…!」

目のやり場に困る!

程よい筋肉に、程よい色、程よい細さ。


『とか言ってガン見だし』

「……!」

図星をつかれて顔が熱くなる。

永樹さんの影響で私まで変態になってしまったのかもしれない。


『ちょっと予想外だったけど…お互い様だしいっか』

「は…?」

意味不明な事を呟いた永樹さんは、突然私の服に手をかけた。

そのまま、あろうことか服を捲くし上げた。


流石に胸が見えてしまうまでは上げられなかった物の、お腹が丸見えだ。


「や…だ…!」


こんなの、恥ずかしすぎる…!



『ゼリー流れちゃったでしょ?』

そういって永樹さんは抵抗出来なくて出来るだけ体を丸める私を押し倒し、跨るようにのっかった。




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