高熱にベッド<短&番外>
「…もういいれすっ自分で脱ぎますよ〜だ!」
俺がいつまでたっても服を脱がさない事に苛立った那子は、俺の手を払って、自分でボタンに手をかけた。
『こら那子…!』
素早い動きで、器用に指先を動かして、あっという間にボタンを二つ外してしまった。
俺は慌てて那子の両手掴んでベッドに押しつけて動きを封じる。
「……」
ヤバい。
俺が思わず止まってしまうのも仕方ない筈。
第四まで開かれたシャツからはもうブラが途中まで見えていて、暑そうな那子は何とも言えない色気があって。
そんな那子の両手を押さえつけて。
はたから見れば、俺が押し倒してるも同然。
『なんでぇ…』
…って。
本当ふざけないでよ那子。
誘って無いって、お酒のせいだって、分かってるけど。こんなの反則。
ずるいよ那子。
手が出せない状況で、ぐらつかせないでよ。
俺が今どんなに理性を崩してしまいたいか分からないでしょ。
俺が今どんなに那子をのその肌に指を滑らせたいか。