隣の狼にご注意を♥
「おいっ、何してんだよ」
不意に後ろから、どす黒い声が…。
その声に思わずビクッとし、
恐る恐る後ろを振り返る……。
「か、川崎慧吾っ!!」
そこには見るからにお風呂上がりの
川崎くんが立っていた。
川崎くんの大浴場に行ってたのか。
「お前、俺の部屋の前で何やってんだ?
俺言ったよな? 女嫌いだって」
さっきよりも低い声で話す川崎くん。
はっきり言って、怖いです……((泣
「あ、あの…、えっと……」
話そうにも、最初の言葉が見つからない。
その間にも、川崎くんは
鋭い目であたしを睨んでくる。
「用がないなら帰ろ。邪魔だ」
その言葉に、また体がビクッと震える。
そ、そんな言い方しなくても…。
もうちょっとオブラートに包む
ことはできないのかっ!