promise ~夏の約束~


「…ゆうちゃんが好きだから。」



足が動かない俺を見て雪姫は呟いた。



「え?」



「行こう?ゆうちゃん。」



驚く俺の手を引っ張りながら雪姫は電車に乗り込んだ。



『好き』…?



俺は簡単に吐かれた愛の言葉を納得できずにいた。



好きってなんだよ…。



好きだから離れるのかよ…。



俺の頭はいっぱいいっぱいだった。






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