光の魔法を君に
「っく・・・!!」
ガクンと地面に膝をつく。
「「太陽っ!!!」」
2人の焦った声で俺を呼ぶ。
カチャ・・・
剣の動く音がする・・・
死_____
を覚悟した。
「・・・・・」
けれど、いつまでも俺の首は飛ばない。
「っく・・・!!」
俺は急いで立ち上がり目の前の奴に怒鳴った。
「っなんで!!殺さないんだっ!!」
負けた者にあるのは死__
いくら俺でも知ってる掟。
「・・・お前のその瞳だ。敵わぬ敵を前にしても相手を威嚇する・・・
それが欲しいのだ!!」
わけ・・・がわからない・・・・。