REAL HOPE Ⅲ
「ちょっとちょっと!!皆早く着替えてよね~」
よくもまぁ朝からこんな気合いと活気で溢れていると思う。
「おらぁ!男子はさっさと準備する」
もちろん皆にカツを入れているのは委員長で、どれだけ優勝商品がほしいかが伺える…
「山田さんすごいねぇ」
私の髪をいじりながら関心したようにうなずく彼女はちょっと天然なんだと思う。
「それにしてもジュンちゃん髪キレーだね」
「あ、ありがとう」
「てゆうか勝手にジュンちゃんって呼んでも大丈夫だった?本当ならレツさんの彼女だから様づけしたいくらいだけど」
「いや、様はちょっと…」
やっぱり彼女は、本人にこんな事を言うほど天然らしい…