コスミックダスト-戦塵の宮殿
「1つ教えといてやろう。ミドリは、アンタのことを信じていた。王妃を殺したのも、全て大佐の仕業だと、いや、そうあって欲しいと、ミドリはアンタを信じていた。分かるか? ミドリがどんな思いでアンタの悪事を認めたのか」
「オマエが余計なことをしなければ、ミドリは何も知らずに済んだ。オマエが悪いのじゃ」
「まだそんなこと言うか。それでもミドリの親か? 何の不自由もなく何でも与えて、みんなでチヤホヤして、それがオマエの言う理想の親かよ? それが愛かよ? ホンマの親は、子供から慕われて、尊敬されて、優しくて、厳しくて」
なぜだかオレは涙が込み上げて来た。
「優しくて、厳しくて、それから、とてつもなくあったかいねん。あったかいねや!」
オレはトリガーを引いた。
国王はオレがトリガーを引くことなど絶対にないと思っていたのだろう。
信じられない、という顔をした。
「オマエが余計なことをしなければ、ミドリは何も知らずに済んだ。オマエが悪いのじゃ」
「まだそんなこと言うか。それでもミドリの親か? 何の不自由もなく何でも与えて、みんなでチヤホヤして、それがオマエの言う理想の親かよ? それが愛かよ? ホンマの親は、子供から慕われて、尊敬されて、優しくて、厳しくて」
なぜだかオレは涙が込み上げて来た。
「優しくて、厳しくて、それから、とてつもなくあったかいねん。あったかいねや!」
オレはトリガーを引いた。
国王はオレがトリガーを引くことなど絶対にないと思っていたのだろう。
信じられない、という顔をした。