コスミックダスト-戦塵の宮殿
「ドアホ! 誰がオマエなんかみつめるか」
「あ、やっぱり載ってないわ、ドアホという単語」
思わずオレはイスから転げ落ちた。
この奇怪な男の行動はマジなのかジョークなのか識別がつかない。
かなり焦点がズレている。
関わらないほうが良い。
「あれ? 何コケてるの? 大丈夫かチビ?」
「オレのことをチビと呼ぶな! オレはその言葉を聞くと妙に傷つくのや」
「それは悪かった。許せ、チビ君」
「君付けしたって同じやドアホ」
「あ、またドアホ」
「ええい、うるさい! 黙っとけ!」
不吉な予感は最悪であった。
「あ、やっぱり載ってないわ、ドアホという単語」
思わずオレはイスから転げ落ちた。
この奇怪な男の行動はマジなのかジョークなのか識別がつかない。
かなり焦点がズレている。
関わらないほうが良い。
「あれ? 何コケてるの? 大丈夫かチビ?」
「オレのことをチビと呼ぶな! オレはその言葉を聞くと妙に傷つくのや」
「それは悪かった。許せ、チビ君」
「君付けしたって同じやドアホ」
「あ、またドアホ」
「ええい、うるさい! 黙っとけ!」
不吉な予感は最悪であった。