青りんごの行方**
『やっぱり遅れちゃったね。』
「そうだなあ。」
あたしたちは走ってきたんだけど、どうも間に合わず・・・雅に迷惑かけちゃったよね・・・。
『雅・・・毎日ごめんね。』
「あはは、もぅ怒られるのは慣れてるから大丈夫だって、それに悠と一緒に入れるし・・・。」
『不意打ちはずるいよっ。』
あぁ、絶対顔赤いって!!
雅が急に言い出すから///
「えーじゃあなんか言うよって言わなきゃダメなわけ?」
ニヤッと意地悪な笑みを浮かべる雅。ぅ、そんな顔してもかっこいいってこの世は不平等だっっ///
「あれ~?顔赤いよ~??悠ちゃん♪」
こいつ本当に面白がってる・・・!!
あたし以外だったら手がとんでるよ・・・。
『あれぇ、雅君今登校なのぉ??』
あ、なんかすごくけばい子だ・・・まぁ雅の親衛隊・・・かな??
「あぁ、お寝坊さんの悠ちゃんを迎えに行ったら遅れたんだよ~。」
『んーじゃあ迎えに来なくていいよ・・・??』
今度はこっちの反撃。さっきされたお返しね♪
「ふぅ~ん、じゃあ明日から由紀ちゃんと行こうかなぁ~♪」
『ほんとにぃ??由紀本気にするよぉ~??』
意地悪してるつもりだと思うけど、雅はあたしより由紀ちゃんを大事にしてる。
由紀ちゃんもなんか気づかれたらマズイような顔してるしね。
まぁあたしも人のこと言えないけどさ。
あたしも、とっかえひっかえしるタラシの仲間。相手は知ってるかって??知らないと思うよ多分ね、でも雅は続いてるほうかな。カッコいいしね。
『ぅ、ダメだよっ!!』
ちょっと怒り気味に言うと雅と由紀ちゃんは顔をゆがませるんだよね・・・。
「あぁー、ちょっとからかいすぎたか・・・??ごめんな。」
そのごめんは誰に言ってるんだか、まぁどうせ由紀ちゃんだけどね。
堂々とよくできるよね。
『もぅいいよ、早く行こ??』
あたしが雅を引いていくと由紀ちゃんがさびしそうな顔をした。
だけど、そんなの無視。もぅ少しだから、お願いだからもう少しだけ、雅を貸しといて。
そう、あの子が帰って来るまで・・・。
「そうだなあ。」
あたしたちは走ってきたんだけど、どうも間に合わず・・・雅に迷惑かけちゃったよね・・・。
『雅・・・毎日ごめんね。』
「あはは、もぅ怒られるのは慣れてるから大丈夫だって、それに悠と一緒に入れるし・・・。」
『不意打ちはずるいよっ。』
あぁ、絶対顔赤いって!!
雅が急に言い出すから///
「えーじゃあなんか言うよって言わなきゃダメなわけ?」
ニヤッと意地悪な笑みを浮かべる雅。ぅ、そんな顔してもかっこいいってこの世は不平等だっっ///
「あれ~?顔赤いよ~??悠ちゃん♪」
こいつ本当に面白がってる・・・!!
あたし以外だったら手がとんでるよ・・・。
『あれぇ、雅君今登校なのぉ??』
あ、なんかすごくけばい子だ・・・まぁ雅の親衛隊・・・かな??
「あぁ、お寝坊さんの悠ちゃんを迎えに行ったら遅れたんだよ~。」
『んーじゃあ迎えに来なくていいよ・・・??』
今度はこっちの反撃。さっきされたお返しね♪
「ふぅ~ん、じゃあ明日から由紀ちゃんと行こうかなぁ~♪」
『ほんとにぃ??由紀本気にするよぉ~??』
意地悪してるつもりだと思うけど、雅はあたしより由紀ちゃんを大事にしてる。
由紀ちゃんもなんか気づかれたらマズイような顔してるしね。
まぁあたしも人のこと言えないけどさ。
あたしも、とっかえひっかえしるタラシの仲間。相手は知ってるかって??知らないと思うよ多分ね、でも雅は続いてるほうかな。カッコいいしね。
『ぅ、ダメだよっ!!』
ちょっと怒り気味に言うと雅と由紀ちゃんは顔をゆがませるんだよね・・・。
「あぁー、ちょっとからかいすぎたか・・・??ごめんな。」
そのごめんは誰に言ってるんだか、まぁどうせ由紀ちゃんだけどね。
堂々とよくできるよね。
『もぅいいよ、早く行こ??』
あたしが雅を引いていくと由紀ちゃんがさびしそうな顔をした。
だけど、そんなの無視。もぅ少しだから、お願いだからもう少しだけ、雅を貸しといて。
そう、あの子が帰って来るまで・・・。