【B】君の魔法




「尊子」




武流の自宅で
いつも通される私の部屋。

ゲストルーム。


この場所に帰ってくると
正直、
ほっとしてる私がいる。




この場所では……
武流を独占できるから……。







独占?





私が?




私が彼にすがる惨めよりも
彼が私にすがる。

私なしじゃないと
生きていけないくらいに
なってくれたら理想なのに。


私の方が、
彼に惹かれすぎてる?




彼の隣に女性がいると……
落ち着かない程度には。




< 134 / 339 >

この作品をシェア

pagetop