王子様の溺愛カメラマン
とりあえず頭をシャキッとさせないとな。


んで髪もビシッとキメないと。


今日はエマの彼氏としてかっこよくキメてやるぜ。




俺は豪快にシャンプーを泡立てるとボディーソープも体中に塗りたくった。


全身泡まみれの日向マンの誕生だ。


それを一気にシャワーで流すと俺は犬みたいに頭を振って水気を飛ばした。




ふぅ、さっぱりしたぜ。

その所要時間わずか5分。


さすが日向マンだ。






ゴォォ―…

俺が風呂から上がり洗面所でドライヤーをかけているとエマも降りてきた。


オカンの黄色いパジャマを着たエマは長い髪がぐちゃぐちゃに爆発していた。



< 198 / 335 >

この作品をシェア

pagetop