1秒のその先♡少しずつ変わって行く距離間
コンコンコン…



「愛夢ちゃん?入るわよ~?」


「「(!!??)」」



その声にビクッとなり、我に返った2人。


そして、慌てて離れるのだった。



「おはよう、朝の検診の時間よ?…あら、どうしたの?」


「えっ、あっ、おっ、おっ、おはようございます!!」


あっ、危なかった…。



真っ赤になってあいさつする愛夢を見て看護婦の人はクスッと笑った。



「ごめんなさね、お取り込み中だったかしら?」


「「そんなことないですよっ!!」」

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