もう会えない君。
隼も美味しいって言ってくれて私の頬は赤らめた。
そしたら悠がからかってきたから口をへの字にしたら笑われた。
今度は怒ってるオーラを醸し出してみたけど今度は隼にまで笑われたからやめた。
二人と居ると時間が経つのも忘れてしまうくらい楽しいし、沢山笑える。
それがいつまでも続いてほしいと願う私は欲張りなのかな?
いつまでも、この三人で居れたらいいのに。
いつまでも、この時間が続いてくれたらいいのに。
そう願ってしまう私は欲張りですか?
隼が笑う。
悠が笑う。
そして私も笑う。
楽しい時間はすぐに過ぎてゆくもので…時間はお昼を過ぎてから既に四時間は経過していた。
悠の宿題も全て終わった私達は会話を楽しんでいたから時間が経った事にすら気付かなかった。