Strawberry & Happy Birthday
「だから、何度言ったらわかるんだよ。迷惑くらいかけろって。俺は何のためにおまえのそばにいるんだよ」
「だ、だって…っ。でも…!!」
「だってもでももねえよ。お前のそういう何でもかんでも一人で解決しようとする姿勢は直せ。世の中自分の力だけじゃどうにもならないことが山ほどあるんだ。誰かに頼るのも、助けを求めることも一つの強さだ」
課長の言ってることはわかる。
てゆーか正論だ。
でも、私にはムリなんだよ。
どうしても素直に助けてなんて言える性格してないもん…。
「…この間も言いましたけど、私、ちゃんと課長のこと頼ってますって。じゃないと両親と向き合う気にもならなかったんですから。今日この街にいられなかったもん。それができたのも全部課長がいてくれたからなんですよ」
「…ったく、お前も相当頑固だよな。いや、鈍いって言えばいいのか…?素直に俺に一緒に来てくれって言えないのかよこの口は」
いだだだっ!?
ちょっ、ちょっと!!
なんでほっぺつねるんですか急に!?
つか、一緒に来てくれってどういう…?!