Strawberry & Happy Birthday
「お前の両親のこと、綾小路財閥の奥方に聞きに行くんだろ?」
えぇ!?
なんでそんなとこまで知って…!?
-て、あんのじじい!!
課長に何余計なことまでべらべら喋ってんのよー!!
「だ、大丈夫ですから!いや、大丈夫ではないんだけど…っ。と、とにかく!私は仕事サボりましたけど、課長はまだ勤務中なわけだし!私一人で行けますから!」
「四の五の言うな。時間もあんまりねえしさっさと行くぞ」
いやいやいやいや!
私の意見ガン無視ですかい!?
有無を言わさず私を待たせていたタクシーに放り込む課長。
ちょっ、まさかホントにこのまま綾小路財閥のお屋敷に行く気なんですか?!
「か、課長!私まだ一緒に行くって了承したわけじゃないですよ!?」
「お前の了承なんか待ってたらとっくに日が暮れるっつーの」
だ、だからって…!