*俺様教師×天然生徒*


「ただいま〜…」


先生の後ろについて歩く…。


するとバタバタと走って来る音。


「大輔おかえり〜っ!!」

「ただいま陸斗。美代子は?」

「あーっ!!お姉ちゃん可愛いねーっ♪大輔の彼女でしょー?!」

「あ…ありがと〜♪名前なんていうの♪?」

「僕、陸斗!7歳だぞっ!大輔はにーちゃん!」


かっ…可愛いすぎる…。


ミニ先生…。


先生に似てモテそう…。


「俺の話聞け陸。美代子は?」

「ママは〜「大輔ーっ♪♪」

「げ…」


明らかに『げっ…』て言ったよね!?


奥から出てきたのはめちゃめちゃ美人な人!!!


えっ…もしかして…


「うちの母親…。美代子。」

「あっ!始めまして!有村 雫っていいます!」

「きゃ〜!!かーわいい♪大輔の母です〜♪♪」


ぎゅーってされてます…!!


とりあえずは反対…されてない…?


「まあ上がって〜♪」

「お邪魔しますっ!」


先生のお母さんに抱っこされた陸くん。


大阪のノリって感じ…。


ほんとに美人。


顔はあんまり似てないような…。


でも笑顔とか雰囲気が先生に似てるかな♪


なんか…どこかで見たことあるような気が…。


気のせいか!


「ごめんな?うるさいやつらで…」

「んーん♪楽しい人たちでよかったよ!」

「まあ…まだまだ今からなんやけどな…?」

「ん?何か言った〜?」

「…な…なんにも!!」


なんとか認めて貰おう!!







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