*俺様教師×天然生徒*
持ってきた和菓子を渡すと喜んでもらえ…。
リビングでお茶を出してもらい、少し落ち着いた。
「もうすぐ圭輔(ケイスケ)くんと泰輔(タイスケ)が帰ってくるわ〜!」
「え゛っ…。またなんで……」
「だぁーって!大輔が彼女連れてくるとかはじめてやんか〜!しかも予想外に可愛いすぎるしーっ♪」
みるみる赤くなる顔…。
は…はじめてって…。
「まさかとは思うけど…愛留(アイル)と留菜(ルナ)はこおへんよな?!」
「あのふたりは忙しいから無理なんちゃう〜?」
「よかった〜…「「何がよかったって?大輔」」
後ろから聞こえた高い声。
えっ…嘘…!!本物!?
「AiruさんとRunaさん!?!?」
「「はじめまして〜♪」」
「雫、知ってんの?!」
しっ…知ってるもなにも!!
目の前にいるこのふたり…。
知らない人はいないってぐらい、世界的に有名な双子のモデルさんじゃん!!
まさか…先生のお姉さんだったなんて…。
「可愛い弟の彼女来る〜ゆわれたら見にこなあかんやろ♪」
「ちょ〜…ほんま…」
「なによ〜!予想以上に可愛い過ぎるやんか〜♪」
何を言いますか…。
世界のモデルさんに言われても…!
美人すぎる…。
ってことはもしかして!!
「お母さんって…」
「元モデルでーす♪」
やっぱり!!見たことあると思った…!
相当有名だったはず…。
もしかして私…
とんでもない場所にいるんじゃ…?