*俺様教師×天然生徒*


「「「大輔!?」」」

「……なんやお前らか…。」

「やっぱ大輔やん!え…この子大輔の何!?」


まさかの同級生…。


なつかしい…。


「悪いけど、俺のもんやから返して〜」

「ちょっ…」


困ってる雫を無理矢理抱き寄せた。


「ちゃんと話…したいから。帰ろう?」

「…っ…ヤダよ…。なんで…キスしたの…。あの人…意味わかんないっ…!!」



泣かせた…。


俺が悪いんやけど…。


いや、俺しか悪くないんやけど…。


「先生なんて…知らないもん…。」

「「「先生?!」」」


びっくりしてる同級生…。


とりあえず説明しといた。


「まさか…生徒に手出すとは…。」

「いや、大輔ならやりかねんやろ〜…。」

「しかもこんな可愛い子…。」


いいたい放題…。


「なんや悪いけど、なかなかの修羅場なんで俺ら行くから。」

「また話聞かせろよ〜」


隣で固まってる雫の手をひいて、外へ出た。


泣いてる雫をみて、また心が痛む…。


「ほんまに…ごめん…」

「先生が好きなのに…許せないよぉ〜…」


思わず抱きしめた。


「全部…話すから聞いて。」









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