イジワルな君と、おバカな私?! (完)
そして、日はあっという間に過ぎ、文化祭まであと一日というところまで来ていた。
「あと一日だね?」
「うん。もうちょいで出来そう、、、」
私は、最後の一着の仕上げをしている所だった。
「そういや、轟君と仲いいみたいだけど、幼馴染?」
そーいや、文化祭の準備に精一杯で劉矢の事忘れてた、、、、、。
「うん、、、。まぁね?」
「劉矢君かっこいいよね?」
奏、、、劉矢の事好きなのかな?なんて思っていると
「好きじゃないけど、2人仲よさそうだから、付き合ってるのかな?って。」
「ないない。絶対ありえないって!」
そう言いながらも、実は劉矢の事が好きな自分をどうすればいいんだろう、、、
「さ、終わった!帰ろ?」
「うん!」
明日、、、、楽しみだな。
まさか、あんな事が起こるなんて知らずに、明日の文化祭が来る事を楽しみにしていた。