君の笑顔をもう一度


 そう言って時雨君の服を引っ張ってるの
 は・・・・

 櫂!?

 あ、そっか同じサッカー部だもんね。

 「なぁお前なら何とかできるだろ」

 えぇ!?

 私ですかっ!?

 
 「でも時雨君あたしの声聞こえるかな?」

 なんか一人の世界に入ってるし。

 「いや、大丈夫だろ」
 
 ??

 あそこまで声届くかな?


 私は窓に近づいて思いつきり声を出した。

 「し~ぐ~れ~君!!」

 ふぅ

 久しぶりにこんな大きい声出したかも。

 

 ん??

 あそこに居るはずの時雨君がこつ然と消
 えております。


 「・・・・・居なくなってる」

 トントン、肩を叩かれた。

 叩かれた方を見る。

 「どうしたの隼人君?」

 聞くと隼人君は親指を後ろに指した。

 「来てるよ」

 え??

 うそ・・・・

 速っ!?


 そこには少々息を切らした時雨君が・・・・。


 「なぁ・・・未琴・・・好きだ!!俺と
  付き合え!!」

 え、今なんと??

 耳を疑う。

 そして黙ること2分。


 「え、えええぇぇ~!!」

 
 人生初の告白をされました。
 

 
 




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