君の笑顔をもう一度
―――ジィ~っ
と見てくる凛。
「え・・・何?顔になんかついてる?」
顔のあちこちを触る。
まさか!!
肉??
「いや・・・お前本当にあの母さんの子
供か?」
え・・・何そのドラマみたいな。
あたしれっきとしたママの娘だよね!?
「いやそっちじゃなくて、全然似てない
から・・・・あんなに料理出来ないし
こんなしっかりしてないからな」
ん~
まぁ料理できなくても似てる所はあるし
ね。
「んじゃあ・・・・俺先に行くから」
「うん。ありがとね♪」
そう言って凛は行ってしまった。
ズキンッ ズキンッ
「・・・・っ・・・痛ぁ」
頭を抑えしゃがみ込む。
頭に電気が走るような痛み・・・・・。
確か前にもこんなことがあった。
あの日だ・・・・。
「未琴ちゃん!?」
目をゆっくり開けて上を見上げる。
「亜理紗・・・・?」
きっと急いで来てくれたんだろう、息を
切らしていた。
「あれ・・・?痛くなくなった?」
急に痛みが消えた。
「大丈夫??」
半分涙目の亜理紗・・・。
「なんか平気みたい」