君の笑顔をもう一度

 
 「なっ!!!」

 うそ、嘘、絶対嘘!!

 「本当の事だぞ?」

 私が隼人君に!?

 そんな記憶全然ないんだけど。

 「その・・・・しようとしてたならごめん
  なさい」

 頭を深々と下げた。

 「ふ~ん案外素直じゃん」

 失礼ねわたしだって謝る時ぐらいあるん
 だから!!

 「んじゃあ、お礼に何かしてもらうかな」

 意地悪そうな笑みを浮かべた。

 え・・・・。

 なんか嫌な予感するんですけど。


 「今日、手伝ってくれないか?」

 な、何を!?

 「文化祭の劇の練習」

 文化祭!?
 
 え・・・・もうそんな時期だっけ?

 「あの~ちなみに劇って・・・・」

 「シンデレラ」


 ありきたり~!!

 マジですか!?

 「シンデレラは誰ですか?」

 ・・・・・。

 ??

 隼人君は黙り込んだまま顔をうつ伏せた。

 「・・・・時雨」

  え?

 今なんて?

 時雨君・・・・。

 「そんな~分けないよ」

 うん。きっと冗談だよ!!
 
 嘘と言う言葉を待とう。

 「いや・・・・そうもいえないんだよ」

 
 




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