君の笑顔をもう一度


 「あ、今日はありがとね」

 「いや」

 「んじゃあ・・・・」

 なぜか家の奥までついてくるんだけど?

 「どうしたの?早く帰らないと真っ暗
  になっちゃうよ?」

 自転車漕げなくなっちゃうもんね。

 「あれ?言ってなかったっけ?」
 
 何をです?

 頭をかきながら言った。

 「俺、今日泊まるから」

 はいぃ~!!

 今なんて!?

 「そんな約束したっけ!?」

 そんな記憶ないんだけど・・・・・。

 「いや、凛とだ」

 え!?
 
 凛?

 隼人君って凛のことこうゆう風に呼んでた
 っけ?

 「・・・・・でなんで?」

 「いや・・・・話があってな」

 ふ~ん

 
 そっか。


 「凛~!!隼人君来たけど~?」

 階段の下から2階にいる凛を呼んだ。

 「お~来たか」

 え?

 そこからは凛じゃなくて櫂が出てきた。

 なんでいるの?

 「お~待ってたぞ!!」

 あっ・・・・・もしかして用があったのって
 櫂に?

 「んじゃ始めっか」

 そう言って隼人君もサッサと行ってしまった。

< 154 / 202 >

この作品をシェア

pagetop