君の笑顔をもう一度


 「もう何なのさ!!教えてくれたってい
  いじゃん!!」

 服を脱ぎ捨てた。

 もうみんなして酷いんだから。

 タオルを体に巻き湯槽に浸かった。

 「はぁ~気持ちぃ♪」

 なんかお風呂に入ると嫌なことを忘れられる。

 ――うぅ~

 顔が熱い!!

 のぼせたかも。

 そろそろあがろう

 ――バシャ


 タオルを体の前にあててお風呂を出た。

 
 ――ガチャッ

 「え?」

 私は目の前の光景が信じられなくて

 「きゃ~!!」

 思いっきり叫んだ。

 「な、なんでいるの!?」

 目の前にはズボンを脱ごうとしている隼
 人君が。

 「お、お前いたのか!?」

 居たのかって・・・・。

 「そ、その・・・服着たほうがいいんじゃ
  ないか?」

 顔を背けタオルを渡した。

 「み・・・・みたでしょ~!!」

 タオルは一応付けてたけど・・・・。

 水で・・・・。

 つまり、胸を見られた!!

 「おい、タオル!!」

 隼人君はタオルを渡そうと私に近づいた。

 「いや~来ないで!!」

 それに逃げ回る。

 「あ、おい」

 ――ドシャン

 「未琴~何があった!!」

 ――ガチャ

 凛と櫂が浴槽に入ってきた。





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