君の笑顔をもう一度


 ――ガラッ

 保健室のドアが開いた。

 「え、あっ邪魔しちゃいましたか?」

 そこには可愛らしい女の子がお姫様み 
 たいな格好で立っていた。

 「って、ふざけんな!!」

 突然その女の子の言葉遣いが荒くなっ
 た。

 「あ・・・あの」

 言葉につまる。

 「へぇ~似合ってるじゃん。可愛いぞ」

 そう言って隼人君がその子の頭を撫でた。

 ど、どうゆう関係!?

 
 ――ハッ!!


 なんか今変な事考えちゃった。

 隼人君が誰とイチャついてもあたしには
 関係ないじゃん!!

 
 「っつーかてめぇは何時になったら練習
  するんだよ!!」

 やっぱりこの子・・・・

 言葉遣いが・・・・。

 「何だよわざわざ迎えに来てくれたの
  か?時雨」

 はっ?

 今なんて??

 「え・・・・まさか時雨君?」

 嘘・・・。

 「ゲッ・・・・未琴!!」

 あれ?

 気づいてなかったのかな。

 っでも・・・・・。

 「可愛い~♪」

 「一番見られたくねぇ相手に見られち
  まった」

 そう言って落ち込んでしまった。

 ――カシャッ

 ピコピコ

 さりげなくケータイで写メ取っちゃい
 ました♪
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