君の笑顔をもう一度


ええ~!!

 そんな毎日なんて・・・・

 可愛い顔して今爆弾発言したよこの人。

 あれ?
 
 私はあることに気づいた。

 「そういえば隼人君なんで突然お弁当作
  ってなんて言ったの?」

 いまさらだけどなんとなく気になった。

 「ん?あ―あいつに聞いたんだよお前の
  飯は美味いって」

 隼人君は戸惑いなく答えた。
 
 あいつ?

 ・・・・誰だろ思い当たる人なんていな
 いかも。

 「何だよ気づかないのか?姫野の幼馴染
  だよ」

 幼馴染って・・・・櫂の事だ!!

 でも櫂と隼人君の関係が分からない。

 私は首を横にひねった。

 「俺と同じ部活でさ、前に女子から貰
  った弁当食って未琴の方が何千倍も
  うめぇ~って叫んでたから気になっ
  て」


 か、櫂・・・・。

 まぁ、いいんだけど。


 そんな事を思ってると・・・・・


 ゴホッ ゴホッ


 隼人君がむせって咳をした。

 「そんな急いで食べるからだよ!!今
  なんか飲み物買って来るから待ってて
  ね」

 「え、ちょっと待っ・・・・」
 
 私は急いでお財布を取り図書室を出た。


 え~っと

 どれがいいだろ・・・・・。

 自販機にはいろいろな種類の飲み物。
 隼人君がどれ好きなのか分かんない。

 急がなきゃ隼人君が死んじゃうよ!!
 

 もぉ、いいやイチゴ・オレにしょう。

 ピッ

 ボタンを押しイチゴオレが落ちてきた。

 ガタンッ

 ちゃっかし自分の分も買って。

 自販機からイチゴオレを取り出す。

 


 



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