君の笑顔をもう一度



 よくやった自分!!

 ・・・っても櫂もやったけどね。


 そう一人で酔っていると、静かだ
 った外で、小さな音がした。


 
 「ぐぅ~」

  
 ・・・・へ!?

 
 何、今の音・・・。
 

 今お腹の音が鳴ったような気がす
 る。




 で、でも私じゃない!!
 だとすると・・・・・。



 
 もしかして櫂?



 そう思い振り返るとお腹を押さえ
 た櫂が居た。


 「櫂お腹減ったの?」


 すると、櫂は照れくさそうに、静
 かに頷い
 た。



 う~ん。確かにもう7時だしお腹
 も減るよね。


 

 よしっ。ご飯作っちゃおう!


 「櫂、待ってて今ご飯作るから。」


 そう言って、櫂をリビングで待た
 せ夕飯を作ることにした。

  
 う~ん・・・できればうちにある
 もので作りたいんだけど。
 

 
 



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