《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
寄り道デートって感じの
学生カップル、新聞
読んでるオジサン、パン
食べてるサラリーマン……。



(普通に人いるよぉ〜っ。

こ、こんな所で会えない
でしょーっ)



一番日陰の目立たない
ベンチに座ったけど、
それでも時々人が前を通る。



あたしの方が心配でガチ
ガチになって下を向いて
たら、やがて突然、その
肩にフワッと何かが触れた。



「……………!!」



驚いてビクッと振り返った
あたしの視界に映ったのは――…



「れ、玲斗―――!」



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