《完》天使の微熱 〜アクマなアイドル〜
「別にかまわない。

スキャンダルなんて遅かれ
早かれいつかは叩かれる」



「かまわなくないでしょ!?

なんでわざわざこんな
人目につく所で会うのよ!?」



あたしが言うのもなん
だけど、いつもみたいに
あのホテルに呼び出せば
よかった。


そんなこと、玲斗だって
わかってるはずなのに。



責めるあたしの目線を
黒いレンズで受け止めて、
玲斗はキッパリと言い切った。


「今日は、オレから陽菜に
会いに来たかった。

それだけのことだよ」



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