−*初カレ*−
―李苑side―
今日は姫と遊園地にきた。
2人で出かけたのはいつぶりだろう。
姫の手を引きながら入園し、向かった先はジェットコースター。
俺は絶叫系が苦手だけど…姫が乗りたいみたいだから…。
案の定気失って格好悪ぃとこ見せちまった……。
姫が飲み物買っている間にケバ女達に囲まれたけど無視。
香水臭いからさっさと消えてほしいのに。
やっぱりこういう時に姫と比べてしまう。
純粋で優しくて、努力家。
メイクも薄いし、香水じゃなくてシャンプーの香がして、抱きしめたくなる香。
『りっちゃーんっ』
その時やっと姫華が飲み物をかかえて戻ってきた。
俺は姫の腕を引っ張るとケバ女達に見せ付けるかのように自分の胸に閉じ込めた。
「俺、今この子とデートしてるから無理。」
姫の額にチュッとキスを落とし、またケバ女達を見た。
「まだ邪魔する気?」
ケバ女達は舌打ちをしながら去っていった。
やっぱり姫は普通の女と違うなと思った。
今日は姫と遊園地にきた。
2人で出かけたのはいつぶりだろう。
姫の手を引きながら入園し、向かった先はジェットコースター。
俺は絶叫系が苦手だけど…姫が乗りたいみたいだから…。
案の定気失って格好悪ぃとこ見せちまった……。
姫が飲み物買っている間にケバ女達に囲まれたけど無視。
香水臭いからさっさと消えてほしいのに。
やっぱりこういう時に姫と比べてしまう。
純粋で優しくて、努力家。
メイクも薄いし、香水じゃなくてシャンプーの香がして、抱きしめたくなる香。
『りっちゃーんっ』
その時やっと姫華が飲み物をかかえて戻ってきた。
俺は姫の腕を引っ張るとケバ女達に見せ付けるかのように自分の胸に閉じ込めた。
「俺、今この子とデートしてるから無理。」
姫の額にチュッとキスを落とし、またケバ女達を見た。
「まだ邪魔する気?」
ケバ女達は舌打ちをしながら去っていった。
やっぱり姫は普通の女と違うなと思った。