天然男の恋愛事情〜オフィスは恋の花盛り〜
「あ、ちょっと、そんなとこ触らないでください。それは単なる生理現象で、男はどうしたって朝は……」


「シッ、黙って?」


片桐チーフは人差し指で俺の口を押さえると、俺を跨いでゆっくりと腰を沈めてきた。


「や、止めてください!」


俺は理性を総動員して、片桐チーフを横に押し退けた。


片桐チーフは驚いた顔で俺を見ていたが、すぐに「どうして?」と言った。


「恋人の麻衣ちゃんを、裏切る事はできません」


俺はキッパリとそう言っていた。


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