If〜桜龍の彼等〜【完】
「俺も相手してほしいなぁ〜」


「は?あんたあんなのがいいわけ?」


「いろんな男を手玉に取るんだからどんなのか気になるじゃん(笑)」


「ははは(笑)頼んでみたら?

案外すんなりOKしてくれるんじゃない(笑)」


私はこの街に来るべきじゃなかった…−−


タクト達が築いてきたものを私が壊してしまう


「はよ〜」


ちょうどその時ミズキが教室に入ってきた


「ルナちゃん?どうかした?」


「ううん、何でもない」


ミズキは不思議そうな表情をしたけど、黙って席に着いた



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