If〜桜龍の彼等〜【完】
倉庫に着くと1階にユキくんがいた


私を見るとニコッと笑ってくれたから、私も笑顔を返した


「ユキと仲いいの?」


そんな私達を見てミズキが不思議そうに尋ねてきた


「前にお昼買ってきてくれた事あったでしょ?

その時に少し話して、それで…」


「そうだったんだ」


ミズキは何故か嬉しそうだった−−


2階に上がりドアを開けるとタクトがソファーに座っていた


「タクト、今日も学校来てなかったけど、何かあったの?」


私はタクトに駆け寄りソファーに座って尋ねた−−



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