続 私のメガネくん


私はドアの前にいる先輩のとこまで行った。


や、やっぱり間近で見る方がキレイだ。


腰までの長いストレートの髪。整った小さい顔。

これをキレイじゃないと言うほうがおかしい。


「ど、どうしたんですか?」


「放課後午後5時ぐらいに図書室に来てくれる?」


「えっ…あっ、はい…」

そう言うと、先輩はニコッと笑って行ってしまった。


……。


びっくりしたぁ…。


もっとこう…漫画みたいに体育館裏に呼び出されると思ってたんだけど…。


さすがにないよね。


ん?でも図書室で何するんだろう…。


まっいっか、放課後になれば分かるよね♪



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