悪魔なキミと愛契約【番外編】
「ちょ、ちょっと、チヅル!?」
突然駆けだした私に向かって、サチが大声を上げた。
私は廊下を走りながら、サチを振り返る。
「サチ!! 情報ありがとう!!」
「ありがとうって……
どうするつもりなのよーっ!!」
「決まってんじゃん。
謎があるなら、調べるのみ」
「どうやって?」
「本人に直接聞くんだよ」
私が言うと、サチは本気かと眉を寄せた。
私はサチを廊下に残し、ウキウキしながら廊下をスキップ。
忙しい日々の、唯一の楽しみ発見!!
黒羽課長。
今日は定時きっちりに仕事を終えて、あなたに会いに行きます。